救急医療情報システム(Than救システム)運用開始!
救急DX!令和7年10月1日(水曜日)8時30分から、救急活動が変わります!
救急医療情報システム(Than救システム)とは?
救急医療情報システムとは、119番通報を受けて出動した救急隊が、専用タブレットで収集した救急現場の情報を医療機関と共有し、救急活動を効率化(救急DX)することで、迅速な搬送と医療機関における早い治療の開始を目指します。
救急隊は専用タブレットを用いて保険証やお薬手帳の文字情報、バイタルサイン(血圧等)やけがの状況等の情報をOCR(光学文字認識機能)で撮影し、医療機関と画像で共有します。医療機関では正確な情報をもとに検査の準備を整えられるなど、搬送された後も早期に治療を受けることができます。
救急医療情報システムの流れ
ご協力のお願い
救急隊が医療機関に情報伝達する目的で、保険証、お薬手帳、けがの状況等を専用タブレットで撮影します。撮影した情報は医療機関への情報伝達のみに使用し、その際のデータは暗号化され、情報が外部に漏れることはありませんのでご安心ください。迅速な救急搬送のため、ご理解とご協力をお願いします。
Than救システム(愛称:サンキューシステム)
システムの愛称を「Than救システム」と名付けました。
※病院と救急車間の情報連携、医師と救急隊のチームワークにより迅速な搬送を目指す。救急DXにより市民の命を救う。山口県の救急医療を救う。救急医療に携わる全ての医療従事者にありがとう(サンキュー)の気持ちを込めて名付けました。
お問い合わせ
組織名称:宇部・山陽小野田消防局 警防課 救急係
所在地:〒755-0027 山口県宇部市港町二丁目3番30号
電話番号:0836-21-6113