瑞松庵で消防訓練を実施しました
文化財防火デーに伴い、瑞松庵で宇部市教育委員会及び瑞松庵関係者と消防訓練を実施しました。
文化財防火デーについて
毎年1月26日は、「文化財防火デー」です。文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことに基づいています。この事件は国民に強い衝撃を与え、火災など災害による文化財保護の危機を深く憂慮する世論が高まり、昭和30年に文化財防火デーと定められました。
日時
令和4年1月26日(水曜日) 10時00分から10時40分まで
場所
山口県宇部市大字船木1581番地
「瑞松庵」
参加者
- 宇部市教育委員会
- 瑞松庵関係者
- 宇部西消防署及び宇部西消防署楠出張所
内容
火災発見から消防への通報、初期消火、文化財の搬出、消防署への活動状況の報告及び消防自動車からの放水を行い、火災発生時の対応について確認しました。
参考
瑞松庵は、応永24年(1417年)に開かれた曹洞宗の寺院です。宇部市指定有形文化財の木造阿弥陀如来立像、瑞松庵文書をはじめとして、山門(国登録有形文化財)などの文化財を所蔵・管理されています。
訓練の様子
お問い合わせ
組織名称:宇部・山陽小野田消防組合 宇部西消防署
所在地:〒759-0212 山口県宇部市厚南中央五丁目6番22号
電話番号:0836-41-9600